料理に必要なのは「レパートリー」よりも「心」

ご飯

料理のレパートリーを増やすために頑張っていた時期があります。

 

クックパッドを見たり、料理本を見たり、

レシピ本を見なくても何でも作れるように、練習するつもりで。

 

でも今は、「レパートリー」よりも大切にしているものがあります。

それは、「心」です。

 

舌でおいしい!と感じる料理よりも、

食べる人の心が穏やかに、豊かになっていく料理が作れるようになるのが目標です。

 

特に、家庭の食卓には、その意識がとても大切だと思うようになりました。

 

お米の美味しさは「心」で変わる

例えば、イライラしながら乱暴に扱われながら炊かれたお米と、

丁寧に、優しく、真心込めて炊かれたお米。

 

あなたはどちらのお米が食べたいですか?

私なら、もちろん後者です。

 

人は潜在的に、そうやって心を込めて炊かれたお米の方が、

「美味しい」とわかっているのかもしれません。

 

あなたはお米を研ぐ時、どんなことを意識していますか?

 

ギュッギュッと、力強く研ぎますか?

くるくると、手で渦を描くようにかき混ぜますか?

 

真心込めて作られたご飯は、自分も周りも幸せにする

お米を水にくぐらせる時、

お米を研ぐ時、

水の中にお米をつける時、

 

最近では、その全てに集中して、心を込めることで、

お米の炊き具合が全く変わってくることに気づきました。

 

お米がふっくらとして、一粒一粒がしっかりとしていて、

とてもおいしく炊き上がります。

 

そうやって炊くようになってから、

不思議と、自分の心にも余裕が生まれ、優しい気持ちになっていくことに気づきました。

 

料理の仕方にはその人の性格が出るように、

優しく、丁寧に料理をすることで、自分の心まで整えられていくのかもしれません。

 

そんな風に、料理をすることで自分の心が整い、

家族の心も明るくなっていくことができれば、

食卓が家族にとっての「幸せの源」になっていくはずです。

 

白米おにぎりが名物の「ゆにわ食堂」

その大切さに気づかせてもらったのは、この本を読んだことがきっかけでした。

開運料理人ちこ

運を呼び込む神様ごはん/Amazon

 

この本の著者であるちこさんは、

まるで料理をすることを神事のように大切に捉えています。

 

全ての命に感謝し、道具に感謝をする。

 

そうやって一つひとつへの感謝の心を丁寧に結んで行き、

そこから新しい命を生み出すような料理をします。

 

実際に、ちこさんの料理が食べられる大阪の「ゆにわ食堂」では、

白米のおにぎりが名物になっていて、県外からもたくさんの人が訪れているようです。

 

私も伺ったことがあるのですが、とてもおいしくて、食べるだけで幸せになれるご飯でした。

ご飯一つとってもここまでこだわることができるのか、と感動しました。

 

反対に、いつもイライラしていて、面倒くさそうに作られた料理を食べ続けると、

やっぱり食べる人の心にも少なからず影響をしていくのだと思います。

 

私なら、幸せな気持ちで、丁寧に、感謝して作られた料理が食べたい。

 

そう思うようになってから、料理をするときは、

一層丁寧に、心を込めて作るようになりました。

 

自分のためにも、家族のためにも。

そんな料理を作り続けていきたいです。

 

この本に書かれているご飯の炊き方を引用して、今日はおしまい。

ぜひ試してみてください。

 

文香

 

自宅でもできる、「いのちのごはん」の炊き方

ここでは、本で読んだことと、私が工夫して取り入れたことを、混ざてご紹介します。本のままが知りたい場合は、購入して読んでみてください。

また、鍋や米の種類によって、炊き上がりが変わります。色々と工夫しながら、あなただけのお米の炊き上がりを楽しんでみてくださいね。

用意するもの

※それぞれとってもおすすめで詳しく紹介したいのですが、長くなるのでここでは割愛。後日また紹介します。

 

研ぐ

1:米をザルに入れ、ボウルに水を張る

今回は、200mlカップにお米をすり切り一杯分。炊くときのお水は240mlくらい入れました。

(目安は、お米よりもお水を少し多めにします。)

米

 

2:水を張ったボウルに、ザルごと米を水につける

最も大切なのは、水と米が出会う最初の一瞬。米に水が触れるその瞬間に注目し、意識を集中させます。乾いた米が初めて水を吸うとき、周囲の「気」(自分が放っている「気」)も、一緒に吸収するそうです。

軽く混ぜたらザルを水から上げます。

米

 

 

3:もう一度ボウルに水を張り、ザルごと米を水につける

米

 

4:研ぐ

一粒ひと粒が水をくぐるようなイメージで、力を入れず、サラサラとかき混ぜたら、同じように水を切る。私は、子供を撫でるように優しくお米を撫でます。

水を切るときは、穢れを祓うかのように、米が「禊を」しているような気持ちで。

米

(左手にカメラを持って片手で研いだので、うまくできませんでした…。あくまでの流れのイメージとして!)

 

5:土鍋に米と水を入れる

研ぎ終わったら、流れるように米を土鍋にうつします。

そして、水をゆっくりと全体に注ぎます。このとき水が白く濁っていてもかまいません。

米

 

6:良い塩をひとつまみ、さらっとかけて混ぜる

良い塩とは、私は神棚でお供えした塩か、キパワーソルトを使います。(いつも気分で変えています。)

塩を入れたら、子供の頭をなでるような優しい気持ちで一度だけ混ぜます。

米

 

 

7:蓋をして、10分以上待って、浸水させる

土鍋

 

炊く

8:強火にかける(約8分)

火加減は土鍋の底から日がはみ出さないくらい。時間は約8分くらいです。

 

9:鍋の中の音が変わったら弱火にする(約7分)

鍋の中の音がふっと変わる瞬間があります。この後、鍋からプクプクと泡が出てきて、吹き出してきます。

ここで弱火にして、さらに7分くらい火にかけます。

弱火

 

10:火を止めて、蒸らす(約7分)

約7分くらい。

土鍋

 

11:蓋をあけて、しゃもじで軽くかき混ぜまぜ、すぐに蓋をする

蓋を開けると、「オギャー」と赤子が生まれたかのように、真っ白な湯気とともに、光が飛び出してきます。

「生まれてきてくれてありがとう」という気持ちで、体を起こすように、ご飯を優しく混ぜます。

ご飯

 

12:3分経ったら食べ頃。

「いただきます。」

 

 

 

 

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